ハイドロキノンは美白効果が高くて即効性も高く、美白剤として利用されていますが、適切に使用しないと副作用や危険性も出てきます。一般にハイドロキノンの危険性は、使用期間が長期になり、ハイドロキノンの濃度が高くなればなるほど副作用の危険性は増えます。
■ハイドロキノンの長期使用は白斑の危険性がある
ハイドロキノンは、メラニン色素を生成するメラノサイトそのものを減少させる作用があります。そのため、メラニンが生成されなくなって美白効果がシミ改善効果があるのですが、ハイドロキノンを長期間使用し続けると、白斑という皮膚疾患になることがあります。白斑とは、皮膚が色素を失って他の部位との皮膚の色が違ってしまう現象です。
■ハイドロキノンの濃度が高くなればなるほど危険性が高くなる
ハイドロキノンは、長期的な使用で白斑の危険性がありますが、短期間使用した場合でも高濃度のハイドロキノンを使用した場合では白斑になることがあります。ハイドロキノンは、濃度が高いければ高いほど効果は高くなりますが、肌に合った適切な濃度のハイドロキノンを使用しないと皮膚疾患の原因にもなります。一般に、5%未満のハイドロキノンが安全だと言われます。
■ハイドロキノン使用後は紫外線に弱い肌になる
メラニンは、紫外線などのダメージを抑えるために生成される防御としての役割があります。ハイドロキノンはメラニンを生成するメラノサイトそのものを減少させるため、メラニン色素が生成されにくい皮膚になり、紫外線ダメージに弱くなります。ハイドロキノン使用中はもちろん、使用後も紫外線対策が必要です。
■敏感肌の人には強い炎症や赤みを起こすことがある
ハイドロキノンの濃度がより高ければ高いほど刺激性が増えるため、ハイドロキノン使用後に赤みや強い炎症を起こす人がいます。そのため、皮膚科医に肌を診断してもらった上で適切な濃度のハイドロキノンを処方してもらうことが基本です。