ハイドロキノンは、性質上そのままでは皮膚に浸透しにくい欠点があります。そのため、角質を剥離してターンオーバーを促す作用があるトレチノイン治療と併用して行うと効果が高まります。
■トレチノインとは?
トレチノイン(レチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性がビタミンAの300倍もある成分です。トレチノインは、角質を剥離してコラーゲンやエラスチンの生成を促し、シミ、しわ、たるみに効果があります。
■トレチノインはシミの種類によってはレーザー治療よりも効果がある
トレチノインは、シミの種類によってはレーザーと同程度の効果を発揮します。一般にトレチノインは浅いシミに有効で、深いシミには不向きと言われ、場合によってはレーザーで治らないしみもトレチノインで治ることがあります。
■トレチノインは刺激性が強い
ハイドロキノン治療を行う際にトレチノインと併用して効果を高めることがありますが、日本人などの東洋人は欧米人と比べて皮膚が弱く敏感であるため、トレチノインの刺激で赤く炎症を起こしたりする可能性があります。トレチノインは非常にシミ治療に効くのですが、肌トラブルも増えます。